君山銀針 再入荷のお知らせ

君山銀針 黄茶再入荷のお知らせ

君山銀針 黄茶 茶葉

君山銀針の茶葉

慶光茶荘では中国茶を六大茶分類で沸けて消化していますが、長年黄茶が一つもなかったのですごい気にしていました。

黄茶は白茶に近いシンプルな仕上げに+悶黄(もうふぉう)という特別な工程が加わり フレッシュな茶葉でありながらも独特な二次発酵香を感じられます。

君山銀針 黄茶 淹れる

君山銀針を煎れる

君山銀針を実際に淹れてみると・・・白茶に近い自然さにところどころ見える悶黄の痕跡の色のついた部分がございます。

久しぶりに入荷したのであまり比較はできませんが、以前のものと比べると二次発酵の具合が浅いようにも感じます。

君山銀針 黄茶 茶湯

君山銀針を飲んでみる

君山銀針を飲んでみます まずは色から 色には わずかな黄茶らしさをを感じます。香りには悶黄の二次発酵臭を感じます。最後に味を見ますが味に一番黄茶らしさが出ているイメージですかね。

しかし良質の茶葉は熱湯でも苦みが出にくいのがいいですね。

君山銀針 黄茶 叶底

叶底(出がらし)の確認

君山銀針の使い終わった茶葉を確認すると 茶葉は比較的きれいだが一部に破損も見えますね しかし多少の断面があるにもかかわらず熱湯で淹れても苦みが出ないのは茶葉自体が良いものの証でしょうね。

君山銀針のまとめ

君残銀針は中国十大銘茶であり まさに中国を代表するお茶でありますが、その繊細さゆえに初心者には不向きです。

またどうも君山銀針には、仕上げに弱醗酵と強醗酵があり今回の茶葉は弱醗酵のも茶葉です。

黄茶自体特殊な環境のごく限られた地域(湖南省・洞庭湖・君山島)で作られるために生産量も少なく 価格も高めですが 黄茶を感じたいのであれば慶光茶荘ではこれ一択です。