田七人参 高麗人参 比較(外観)

田七人参 高麗人参 比較(外観)

田七人参と高麗人参の外観の比較
左:田七人参 右:高麗人参

田七人参と高麗人参との違い:外観 このページでは田七人参と高麗人参の違い分かりやすい外観の違いを書いていきます。

品種は同じ

田七人参と朝鮮人参ウコギ科の多年草・オタネ(御種)人参で同じなんですが、育て方などでの違いがあるようです。

世界の三大人参

  • 田七人参
  • 高麗人参
  • 西洋人参

これらを世界三大人参と呼ばれていますが、西洋人参はセリ科 田七人参・高麗人参はウコギ科と種類が違います。

一般的な人参における 健康成分であるジンセノサイド(サポニン成分)の量は田七人参←高麗人参←西洋人参となっており 特にウコギ科の田七人参と高麗人参はそれぞれの地方で人参の王様と呼ばれることもございます。

日本にある人参は

日本にある人参は 古くは金時人参(京人参)明治以降は西洋人参とせり科の人参ばかりで 同じ人参と名の付きますが田七人参や高麗人参のようなウコギ科の人参は日本にはありません。

徳川吉宗が輸入した高麗人参

実は高麗人参は江戸時代から日本でも有名な薬草で当初は輸入品しかなく あの徳川吉宗が対馬に命じて種と苗を手に入れ各地の大名に種子を分け与えて栽培を奨励したことにより「御種人参」として呼ばれることもあったとか。

田七人参はいつから日本に

田七人参が日本に紹介されたのは江戸後期の小野蘭山が教えていた「本草網目」の授業をその孫 職孝 (もとたか)が書き写した「本草網目啓蒙」が最初だと思われます。

職孝は「本草綱目啓蒙」に田七人参 それは生産地広西(現在中国の雲南~広西省周辺で採れるが、)しかし和産(日本では)どこで採れるのかはいまだ判らずと書いています。

実は当時 田七人参は中国で輸出禁制品であり 実際に田七人参が日本に入ってくるのは1978年以降の改革開放を待たねばなりません。

外観違い 花の比較

田七人参と高麗人参との違い(外観)

外観は似ているが

田七人参と高麗人参 さすがに同じ植物であるだけによく似ています 産地・製法に違いがあっても姿見はよく似ていますが・・逆に言えば産地と育て方でこの差です。

葉の枚数に違いが

田七人参 高麗人参 ともに有効成分は根にあり それぞれ根を加工したものが流通しています 大きな違いは高麗人参は最初は三葉で二年以上になると五葉 田七人参は三年で七葉と葉の枚数で見分けるのがかんたんです。

姿見の違い 根の比較

これは田七人参と高麗人参の加工前の根の比較です。どちらも一番薬効があるのは根と言われていますが、それぞれ花や茎もお茶や別途加工用に使われおり 捨てるところはありません。

外観の違い 加工後の比較

手ですくった田七人参の乾燥根で大きさがわかる

上が田七人参 下が高麗人参 この状態は乾燥させている状態です。 田七人参のほうが力強いこぶしみたいな状態で高麗人参はスッキリスリム 薬草として製品化された場合には見た目が違います

田七人参の品質の測りとして その根の重さ ”頭”という単位で表現されますが高麗人参は育った年数で6年物が最高と言われています

まとめ 田七人参と高麗人参との違い(外観)

いかがでしたか?田七人参と高麗人参との違い(外観)たしかに同じ品種ウコギ科のオタネ人参なんですけども微妙な違い、これでそれぞれの薬効が違うから不思議ですよね

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