中国医学から生まれた薬ががんに効く可能性

これは2019年1月号のナショナルジオグラフィック日本版からお借りしてきました。現在、中国では西洋医学を受け入れながらも病院のほとんどに、伝統医学の専門病棟が設けられているほどで。伝統医学は医療費を抑制しつつも高い治療効果が期待できるとして、国の保健政策の柱置づけられている。

ナショナルジオゴラフィック2019JUN

中国医学の文献の記録は、古くは紀元前3世紀までさかのぼる。人体を観察してその機能を分析し、生薬やマッサージ、鍼といったさまざまな治療に対する効果を記したのが始まりだ。それから2200年以上たつが、この間に知見が蓄積され、洗練されて、風邪から性病、麻痺からてんかんまで、あらゆる健康問題に対処できる知識体系ができ上がった。

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その一例として 田七人参を数種類の生薬とブレンドしたものを アメリカの中国雲南省にある研究センターでデンシチニンジン(田七人参)の育ち具合を調べる、米エール大学の鄭永齊(ジョンヨンチー)教授。鄭は伝統医学に基づいた生薬による治療を研究している。がん治療のために開発した薬は治験段階に入った。

2019年1月号は、まるごと一冊『医療の未来』です。1人ひとりに最適な治療や予防法を選べる精密医療の可能性を探った特集「次世代の医療」をはじめ、「永遠に生き続ける遺体」「中国医学の底力」などをラインアップ。医療の最前線が見えてきます!

この記事は雑誌ナショナル ジオグラフィック日本版2019年1月号の特集から抜粋したものです。全文は、雑誌を単号あるいは定期購読してお読みください。

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