田七人参との出会い

田七人参との出会い

西双版納大国籍公園
西双版納大国籍公園

プーアル茶の輸入元を探すために中国雲南省の省都昆明に向かいます。当時は福岡からは香港経由でした。雲南省は自然の宝庫 昆明より南には特に少数民族も多くとにかく自然にあふれています。友人にそのことを伝えると友人からのお土産のリクエストがありました「片仔廣」と言うものが香港の空港で売っているので買ってきてと。それも香港の空港でと 空港で売っているのは一般的に高いのじゃないの?町でも買えるの?と聞くと、高くてもいいから空港の免税店で買ってきてと頼まれました。

「片仔廣を頼まれて」

雲南省での仕事も終わり帰りの香港の空港で「片仔廣」を購入しようとすると意外と高い 友人からは複数頼まれていたので手元のお金でギリギリ買えました

日本へ着いて税関で申告物をと言われて先ほどの「片仔廣」をなにか入念に調べているなという感覚でした。

「なんと友人が空港まで迎えに」

片仔廣

空港を出るとなんと友人が迎えに・・すぐにでも「片仔廣」がほしいと お金を清算して その後帰宅 しかし帰宅しても「片仔廣」が引っ掛かり調べてみると・・・C型肝炎などにと書いてあるではありませんか?

しかし「片仔廣」は麝香(じゃこう)を使っているために一般的な輸入ができません。そこで私は「片仔廣」のパッケージにある85%の主成分である田七人参に着目したのが田七との出会いです。

田七人参が日本で紹介されてのは江戸時代

「図書館で田七を調べてみた」

本草網目 田七人参

田七がハッキリと辞典に記されていたのは李時珍(一五一八年-一五九三年)がそれまでの「神農本草記」を編纂して書き上げた六十一歳の時に「本草綱目」(全五十二巻百九十万余字)からと言われています。

李時珍(1518年の―1593年)
字を東璧、当時は東璧と名乗っていました。 医者の家系で育った李時珍は幼い頃から体が弱く、自分の体の弱さから医学に目覚めたと言われています。
一度は地方の豪族に認められ医者役人になるのですが、すぐに地元に帰り 地元で医者として働きます。当時の医業の聖典であった「神農本草記」ですが、李時珍は様々な箇所での間違えや時代とともにかわったものなどを追加修正し「本草網目」を書いたと言われています。

「日本にはいつ紹介されたのか?」

本草網目啓蒙 小野蘭山

明代(1604年頃)に日本へ来た「本草綱目」はそれから数代を過ぎた後に小野蘭山の孫小野職孝 (もとたか)が蘭山の「本草綱目」の授業をまとめたのが「本草綱目啓蒙」(1803年)に記載されています。

「本草綱目啓蒙」には「田七」、それは生産地広西(現在中国の雲南~広西省周辺で採れるが、)しかし和産(日本では)どこで採れるのかはいまだ判らずとあります。

「本草網目」に田七人参はどのように書いてあった?

本草網目 明代 作者 李時珍 」

本草網目 李時珍

「味は少し甘いが、苦味もあり、人参の味に似ている」キズや出血に有効。棒打(当時の刑罰)を受ける前に少量の田七を飲んだら、心臓への負担が減る。

受けたあとに飲むのも良い。また婦人の出産の後も良い。

この薬は柔らかく(飲み合わせや副作用が少ないの意)、甘みにほんの少しの苦味があるも陰陽両方に働き、全ての血液に関する病を治療することができる。

「本草秘録(改訂版) 清代 陳士鉾」

本草秘録 陳士鉾

田七の根は止血にとって神業で、どこ部位のといわず出血を止める。

単独で使ってもいい。

血気の不足を補う薬と同時に取ると尚良い。なぜならこの薬は柔らかく(飲み合わせや副作用が少ないの意)精力剤と同時に服用された場合でも体に順調に吸収される。

また古くから田七人参は「金不換」=中国漢方の上薬としてお金と交換することができないぐらい高価なものと呼ばれていました。

※筆者の訳文ですので詳細はご容赦ください。

「田七人参」って「高麗人参」に似ていますが・・

田七人参と高麗人参の比較

「両方とも漢方の上薬ですが少し違う」

「高麗人参」も古くから「田七人参」と同じように漢方の上薬(副作用や飲み合わせに問題がない)に分類されて体に良いと言われています、確かに形も似ていますね。
それでは、なにが違うのでしょう?まずは内容の違い「高麗人参」も「田七人参」も主成分はサポニンですが、そのサポニンの種類が違います。
またサポニンの種類が違うので比較しにくいですが含有量が「田七人参」のほうが多く5倍~7倍ほどの違いがあります。
さらには飲むタイミング 医薬品の「高麗人参」は食後ですが「田七人参」は胃にも優しいので体がなんでも吸収しやすい食前がお勧めです。

田七人参をさらに分かりやすく

わかりやすく言えば「田七人参」は「血液の潤滑剤」にたいして「高麗人参」は「血液の起爆剤」みたいな感じです。
ですから「田七人参」は高血圧の方・低血圧い方でも血液の流れをスムーズにし不整脈を防ぎます、一方「高麗人参」は低血圧には良いですが、高血圧の方には向きません。
「田七人参」は「血液の潤滑剤」と書きましたが、なぜ潤滑剤に止血効果(田七人参の特徴)があるのは私も不思議に思います。

まずは田七人参を試してみました

田七人参とはどのような人参
田七人参とはどのような人参

田七人参を飲んで自分で感じたこと

  • 田七人参はよくわかったので、自分自身がまずは飲んでみると粉が細かいせいか、少し飲みなれないと飲みづらいかも・・しかし何度か飲んでいると確かに苦味の中にも甘さを感じました。
  • 甘さを一度感じると苦味も気にならなくなりました。最初は一週間とりあえず朝起きてすぐ飲んであまり変わった気はしませんでしたが、逆に途中飲み忘れた時には、たしかに違和感を感じます。
  • また日常の生活の中で、止血効果や胃のムカつきにはとても良かったのは実感できました。
  • 飲み始めてから3ヶ月後 確かに高血圧や不整脈・肝機能など数字に現れたものもありましたが、特に感じたのは血行が良くなったように感じます。
  • 私の場合は妻にも試してもらったのだが、妻の心臓が弱かったのが気にならなくなっていたのは一番の驚きでした。

田七人参を取り扱いたいと自分で思った

田七人参を取扱いたいと考えましたが、広州や香港で販売されているのはドリンクなどの加工食品 しかしこれら加工食品にもかかわらず薬効などがしっかり入っている・・・これでは日本では無理だと思っていたら、なんと雲南省のお茶の輸入元が田七人参の輸出実績のある会社を知っているとのこと、そこに問い合わせると欧州やアメリカにハーブ食品としての輸出実績があるとのこと。

ここから田七人参の輸入の道が見つかりました。

田七人参粉 純度100%について詳しく見る
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