漢方 田七人参

まずは漢方の解説から

漢方の王様 人参 そのような例えは何故生まれたのでしょう? そもそも漢方って何? 田七人参からみた漢方にせまるページです

神農本草記からの発展

本草網目

漢方とは中国古代からの神農本草に記載のある薬草を基礎に それらの混ぜ合わせることにより、薬草の特徴に指向性を持たせる(※特徴を強化したり・弱めたり)ことに成功したのをきっかけに薬草から漢方薬へと発展していきます。

中国から来た漢方

本草網目 李時珍

漢方の知識は中国から5~6世紀(隋)のころに日本に伝わるも 材料が手に入らず限られたものでした。室町時代以降に日本独自の材料などから漢方は発展し安土桃山時代に庶民に普及したと言われています。

しかし江戸時代が終わり 新明治政府の方針で今までの東洋医学から西洋医学に傾倒し、漢方は衰退していきます。現在はというと韓国や中国では伝統医と呼ばれる資格がありますが、日本の医学界では明治から100年以上たった2001年に初めて医学部の教育内容に漢方薬が加えられました。

漢方の概念

五気 薬膳 陰陽五行

ひとこと漢方と言っても、考え方・診断・治療には種類があります

考え方として有名なのは

  • 気血水理論
  • 陰陽五行理論

これらの知識をベースに以下の四診で判断します。

  • 望診(ぼうしん) 肉眼による観察
  • 聞診(ぶんしん) 耳・鼻による観察
  • 問診(もんしん) 患者の環境を問う
  • 切診(せっしん) 患部に触れる・脈診・腹診

漢方では、四診後に行う 治療方針を決めることを”証”といい これが最終的な診断となります。

また実際の治療には

  • 排毒
  • 漢方薬
  • 薬膳
  • 気功

等が用いられます。

漢方の治療経過中は

また”証”の後の治療中にも

  • 誤治 ”証”に合わない治療法
  • 過反応 体に合わない・過敏症
  • 瞑眩 治療法が効果が出る前に一過性の症状が出る

など注意が必要です。

漢方薬に副作用はないのか

漢方薬だから副作用がないというのは間違え しかし漢方には以下のような分類があり それぞれ生薬や薬草によりそのランクが決まっています。

  • 上薬 副作用・飲み合わせに問題がない
  • 中薬 飲み合わせで副作用が出る場合も
  • 下薬 副作用がある

それでは何故 田七人参が”漢方の王様”と呼ばれるのか?

手ですくった田七人参の乾燥根で大きさがわかる

中国漢方における上薬とは人参の事である。

これは昔から言われている言葉で、オタネ人参(ウコギ科の多年草)の事です。

オタネ人参の中でも

  • ロシア人参 ワシントン条約での制限あり
  • 高麗人参・朝鮮人参 加工品は医薬品扱いの場合も
  • 田七人参(三七人参) 健康食品として(外国ではハーブ生薬)

の三種類が有名です、

中国最古の薬草辞典「本草網目」のなかで人参は食べ合わせで問題も出ず、最上の上薬であると記載があります。

田七人参が漢方の王様と言われるゆえんがそれです。

※ちなみに今 皆様の目の前にある人参は、せり科の西洋人参でアフガニスタン原産なんで明治以降日本に入ってきました。

田七人参主原料とした漢方薬

田七人参を使った漢方薬

田七人参(三七人参)は中国では古くから漢方薬の主剤として使われています、詳しくは下のリンクから

田七人参を主成分とした漢方薬

また、田七人参等を使った新しい研究も

中国医学から生まれた薬が、がんに効く可能性

田七人参 漢方のまとめ

漢方の王様としての田七人参ですが、その食し方にもポイントがあります。

基本的に「田七人参は粉で」

田七人参の有効成分であるサポニンは様々な種類があり、また様々なサポニンの種類が混ざり合っています。錠剤やエキスなどの場合 サポニンの種類に制約が生まれたりしてその内容は定かではありません。

気を補填して 腫れを鎮め 血液を循環させる 田七人参はそのままでこそ「人参の王様」なのです。

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