お茶を飲みながら 少し考え事

中国茶・台湾茶イメージ

久しぶりに岩茶を飲みながら

今回のコロナ渦のあいだ 楽しみながらお茶を飲むことがないのに気づき 今週初めから少しリラックスして 仕事から離れた状態で中国茶を飲みながらの 読書に励んでいたら 先日県境越えの移動自粛が解除されたとか

経済の縮小(当店も店舗クローズや時短営業等)で確かに影響が大きいのだろうが、本当に今の段階で県境越えの移動制限解除って どうなんだろう?

自粛期間中に読んだ本

そういえば このコロナ自粛中に色々読んだが、以下の二冊は 病気という意味では印象に残りました。

高島哲夫著 首都感染

カミュー著 ペスト

これらを読み終えて

で感想なのですが、二冊に共通しているのは 医療従事者の使命感と人々の善意 また

  1. はやり病を招いた今までの生活をどう変えるのか
  2. 結局は自己判断による自衛なのか?
  3. ロックアウトの本質

には少し考えさせられた。

ロックアウトと県境越えの移動制限

特にロックアウトに関しては 考えさせらた。

ロックアウトされた側は、たしかに内側にいる人々は大変だろうが、しかし周囲からの手助けが出来るのである。

※もちろんロックアウトが成功すればの話であるが

ロックアウトせずにダラダラ行くと 時間は稼げるが、最後には内も外もなくなり 援助する人がどこにもいないなんてことに

これをふまえ 今の段階での県境越えの移動制限解除は正解なのか?

この結果は後でないと わからない

小説の中での伝染病

現在の資本主義の日本にこれら伝染病に立ち向かえているのか?

小説のように主人公が素晴らしい判断をして責任を持てるのか?

昨今のNEWSを見ていて 日本全国国民のコメンテーター化が進み だれも責任をとるような判断をしていないのではないのか?

疑問ばかりが深まった。

結局は自分で判断するしかない

久しぶりに岩茶を飲みながら ゆっくり考えると 結局は自分で自分を守るしかない なぜならば、はやり病は天災であり だれの責任でもないから

慶光茶荘でも

自己判断ということで 今現在 店舗での試飲や複数のお客様の同時入店などは制限しています。

今のところお客様にはご不便をおかけしますが ご理解いただけましたら幸いです。

追伸

今週末の土曜日6/20はお休みです。