田七人参について

田七人参についてしりたいこと

田七人参の根の塊

田七人参とは、どのような人参なのだろう?

田七人参と慶光茶荘の代表

田七人参とは中国雲南省原産のオタネ人参の種 中国では「金不換」と呼ばれ古くから薬効のある人参として大切に扱われていました。

日本で食する人参は明治後期になって西洋から入ってきたセリ科の西洋人参なのですが、田七人参は高麗人参と同様のオタネ人参の亜種です。

原産地の中国では 田で三年から七年と長い期間をかけて栽培するため、三七人参とも呼ばれていますが、日本で田七人参と呼ばれています。

高麗人時とはどこが違う

田七人参と朝鮮人参の比較

田七人参は高麗人参と同じオタネ科の人参である(今私たちが一般的に食している人参は西洋人参 英名Carrotですがオタネ人参は、英名Ginsengと品種が違います)形もよく似ているのですが、大きな違いはその薬効効果

高麗人参:元気が出る 高血圧には不可

田七人参:血行・鬱血の改善 高血圧・低血圧でも可

本当に外観上もよく似ているのですが、高麗人参・田七人参それぞれに含まれるサポニンの種類の違いでこのような効果に違いがあると言われています。

田七人参に注目したわけ

中国の入り口香港

私どもは、1985年創業の台湾茶・中国茶の輸入商社で創業時から中国雲南省に、プーアル茶の仕入れに行っていたのです。

当時は香港経由で雲南省に行っていたのですが、肝炎の気になる方友人から香港で「 片仔廣」という薬を買ってきてほしいと頼まれたのがきっかけです。

 片仔廣とは

片仔廣

中国で一番有名な肝臓の漢方薬として有名で 人気の為、中国でも偽物がはびこっている。本物にはワシントン条約に抵触する成分が使われているためにそのまま日本では販売できません。

日本で販売されている「片仔廣」はその名前だけで、中国で販売されている「片仔廣」とは同成分ではありません。

また現在「片仔廣」はブランドとして肝臓の漢方から美容液やクリーム歯磨き粉までその商品は多岐にわたります。

片仔廣の主成分は田七人参

肝臓の漢方薬としての「片仔廣」の成分内訳は

牛黄 5% ゴオウ 牛の胆石 千頭に一頭の割合の希少品

麝香 3% ジャコウ オスのジャコウ鹿の腹部の分泌物(禁輸品)

田七 85% デンシチ オタネ人参の亜種

蛇胆 7% ジャタン 蛇の肝を干したもの

片仔廣が高額なら田七人参でも良いんじゃないの?

田七人参 生産状況

片仔廣が良いのはわかっているのですが、値段が高いのと偽物も多いし、なんせ外国から帰る時しか買えないのは不便

それなら片仔廣の主成分である田七人参は、日本では健康食品扱いだし原産地は私がプーアル茶の買い付けで行っている雲南省 これなら日本の皆様にご紹介できるのでは? と思いつきました。

田七人参の主成分

田七人参の根

サポニン(ジンセノサイド)フラボノイド、パナキシノール、シトステロール、有機ゲルマニュウム、アルカロイド、各種ミネラル等

田七人参は中国に様々な漢方の王様「上薬」※として扱われています。

※「上薬」とは、副作用や飲み合わせによる不具合が全くないとの意味です。

田七人参をえらぶなら

田七人参のグレード

田七人参のグレード

田七人参のグレードはその大きさ重さで分けられます。

500gに60個の田七根が必要であれば60頭(斗)20個で良ければ20頭と表記します。

当然一個一個が大きく数字が小さいものが高級品です。

田七人参の商品形態

粉とカプセル・タブレットの比較

田七人参には様々な商品の形状があります(顆粒・錠剤・濃縮液・カプセル)が私が30年近く販売してきて一番評判が良いのは「粉」なのです。

これは私の思い込みでしょうか? 実際に肝臓の漢方薬「片仔廣」も通常はキャンディーのような固形の状態ですが、飲むときはそれを砕いて粉にして飲むのです。

※写真の左下にあるのが、包装資材を外した状態の片仔廣

これを不思議に思い色々調べてみると・・・これは企業秘密なのでココには書きませんが、粉でないといけない理由があるのです。

田七人参を試すなら粉で

田七人参の様々な商品

副作用や飲み合わせに制限がない田七人参は日本では食品扱いです。

それゆえに商品規格に決まりがなく、たくさんの田七人参と名乗った商品がございます。

例えば

田七人参の成分を煮出したエキスを錠剤に混ぜた商品

田七人参の葉を使った商品

田七人参の有効成分を抽出した商品

これらの商品は一日10粒とか大量に服用せねばならず、またこの手の糖分を含んだ錠剤の大量摂取は健康被害※も生む悪循環におちいります。

「健康食品の安全性の確保」厚生労働省

エキスとか田七人参の有効成分を抽出したとかの健康食品で田七人参の効果を感じなかったといわれるのなら、ぜひ田七100%「粉」の田七人参粉をお試しください。

田七人参の飲み方

田七人参の飲み方

ここでは田七人参粉の飲み方について書いていきます。(錠剤やカプセルなどの田七はそのメーカーにお問い合わせください)

一回あたりの飲む量は付属スプーン小盛(1.2g程度)

通常時:朝食前の一回/一日

健康に不安を感じている方は:朝食前の一回・晩御飯の前の二回目/一日

田七人参の不思議な効能には「血液の循環をうながしながらも止血効果もあります」ですから胃にも優しい体に負担を与えません。

また人間の体は朝起きて時が一日の中で一番何でも吸収しやすい状態です。ちなみに二番目に吸収しやすい時間が晩御飯の前です。

※朝食前と晩御飯前はその前の食事から時間が空いており経口からなんでも吸収しやすい状態ですが、お薬など自然界にない濃縮されたもの等を入れてしまうと体の負担も大きいためにお薬などは食後なのです。

田七人時について 最後に

田七人参粉 満足度92%

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

少しでもあなたの田七人参を選ぶお手伝いができたでしょうか?

田七人参は漢方で言う上薬ゆえに日本では食品※扱いとなります。食品扱いだからこそ基準規格あいまいで田七人参と言っても玉石混合の状態なのです。

もしあなたがここまで読んで田七人参をお試しするなら弊社の田七人参でなくともかまいません。ぜひ、田七人参は100%の粉お試しすることをご提案します。

錠剤やカプセルの田七人参を飲んでも効果がなかったといわれる方でも ぜひ田七人参100%の「粉」をお試しください。

あなたの田七人参に対する印象が変わることでしょう。

※日本における薬と食品の違いは極端に言うと副作用があって管理監督が必要な「薬」と副作用がない「食品」のちがいです。

日本では「食品」は薬効はうたえませんがドイツで田七人参は薬効のあるハーブに区分けされています。

慶光茶荘の有機JAS認証 田七人参粉はのご注文は

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監修者
荘 慶裕(そう・よしひろ)

台湾と日本の両方にルーツを持ち 中国国内に三カ所しかない茶学部・国立福建農林大学茶学部に短期留学 ホテル、中華料理店、カフェなどでの中国茶カウンセリングや中国茶講座などで活動中