お茶の品質にバラツキがございます

お茶のバラつきが気になるこの頃

鉄観音 粒粒香

最近ちょっとずつお茶を発注しています。

最近、ちょっとづつ 中国 台湾にと茶葉のサンプルをとって発注しているのですが・・・

ほんと品質が安定していないというか。

もともと中国茶や台湾茶は農作物ですから、収穫時期が変わるとお茶のイメージにも変化があらわれます。

わたしども慶光茶荘では、なるべき基本のイメージに近いお茶を仕入れるように努力しているのですが・・

ことしは、その範疇お超えているような気がします。

茶葉の輸入に関して

もちろん、私どもが直接現地で買い付けるのが一番なんですが、昨今のコロナ禍で2020年1月の雲南省を最後に行けてませんので、当店の各地(福建・広州・雲南・台湾)のバイヤーを通してサンプルなどを取り寄せるのですが、バイヤーから届くサンプルも例年に比べ少ない。

その理由はやはり 品質の差 特に、感じているのは

  • 品種・グレードが減っている
  • 同じ価格でもよくなったお茶と悪くなったお茶が、混在する
  • 生産量も落ちているが、消費量も落ちているように感じる。

等と言ったことを感じます。

ですから、最近輸入した茶葉には ※輸入ロットが2022になりました、以前の茶葉と少なからず違いがございます。 と一言 商品説明に追加しています。

編集後記

この問題に関しては、現地の市場でリサーチしないと結論は出ないでしょう。

自分で、お茶を選ぶ際の

  • 淹れる前の茶葉形状
  • 茶湯の色
  • 複数回淹れての印象
  • 叶底(出がらし)の形状

これらが安定するのは、いつになる事やら。

まあ、これらの問題は茶葉だけに言える事ではなく すべての農産物に言える事でもあり。

また外国産だけにとどまらず国内産でもあるのではないかと思っています。

だからこそ中国茶・台湾茶の輸入に関して、私ども慶光茶荘の存在意義である

そのお茶にあうイメージと価格の見極めが重要になってくるのかもしれません。

Have Tea Have Life 台湾茶 中国茶でちょっと一息 慶光茶荘