プーアル茶の入れ方

プーアル茶の入れ方

プーアル茶をヤカンで入れる

プーアル茶をヤカンで淹れる

「茶葉の目安は」

まとめてプーアル茶をヤカンで作られる場合に覚えておきたいのは一度沸騰させたヤカンで火を止めてから茶葉をいれます、茶葉の量は

湯量:茶葉=「1L:3g」
湯量:茶葉=「2L:5g」

かなり少なめな印象ですが、この程度で十分です。
※上記は弊社の「16年発酵プーアル茶」推奨 他商品はこの限りではありません

「注意点は」

一般的なプーアル茶は香りが独特で少し飲みにくいと感じる方がいらっしゃるのも事実です。

しかしプーアル茶は日本茶と同じ茶葉からできているために煮出しはいけません

他社様商品で注意書きに煮出してくださいと書いてあればもちろん煮出したほうが飲みやすいのでしょう、しかしプーアル茶を煮出すと本来茶葉に含まれる酵素やカルシュームなども壊れてしまします。

ペットボトルと普通の茶葉の違いと同じ意味です。

プーアル茶を急須で入れる

プーアル茶を急須で淹れる

「茶葉の目安と湯の温度」

一般的なお湯:お茶比率は50:1ですが、弊社プーアル茶の場合は200:3少しわかりにくいですね

弊社の推奨はだいたい急須に3g程度と覚えておいてください、湯の温度は高ければ高いほうが良いです。

※一般的な茶葉は熱湯で入れるとカフェインが出やすく苦くなりますが、弊社の16年発酵プーアル茶にはカフェインが含まれませんので熱湯で入れても苦くなりません
※写真は3gのティバッグを使ってます。

「抽出時間と注意事項」

だいたい茶葉:3g・茶湯:100℃・湯量:200mLの場合で一分半(90秒)を目安としてお好みで調整ください。

また二煎目以降は一煎目の時間+40秒から1分程度時間を増やすとよいでしょう。

色の出る間は十分飲めますので、一煎や二煎で茶葉は捨てないように

プーアル茶を水出しで入れる

プーアル茶水出し その1

「水出し入れるときの茶葉の目安」

水出しでプーアル茶を作るのであれば、茶葉の量は水:茶葉=「800ml:3g」水:茶葉=「1.6:5g」ですが、水は水道水でも構いませんが、浄水器の水がベターです。

かなり少なめな印象ですが、この程度で十分です。
※上記は弊社の「16年発酵プーアル茶」推奨 他商品はこの限りではありません

「水出しでの注意点は」

プーアル茶水出し その2水出しでの注意点は普通に入れるのであれば、特別にはございませんが、せっかくですから水出しでも美味しく飲みたいと思ってミネラルウォーターなど使う場合には”軟水”を使うこと。

さらにPH調整できる浄水器をお持ちの方はなるべくアルカリ度を上げたほうがプーアル茶の色が出やすいですよ。

一般的にはネラルウォーター使わなくても大丈夫ですが、最低限カルキ抜きと簡易でもよいので浄水したほうが飲みやすくなりますよ。※何故なら水が生水のままだと地域や環境によって水自体の差が激しいので

「水出し入れるときの時間は」

プーアル茶水出し その3水出しでプーアル茶を作る時間は水からですと前の晩に作っておいて 次の日の朝約8時間から12時間程度冷蔵庫においておけば大丈夫

ただし水を煮沸していないので水自体が酸化しやすくペットボトルほど日持ちしないので要注意です。

まとめ_プーアル茶の入れ方

このページでは、プーアル茶を日常的に飲むための入れ方

  • 水出し
  • ヤカン
  • 急須

での入れ方をまとめてみました。プーアル茶の原料は日本茶や紅茶と同じ茶葉から出来ていますので煮出ししてしまうと、その成分が飛び出してしまうと言われています。

プーアル茶を入れるときは日本茶と同じように入れて 茶葉の量だけ注意していれば簡単です。

注意 お茶の茶葉をお湯につけっぱなしはよくありません、濃くなりすぎる場合があるから、飲む分のお湯を入れて注ぎ切る様にしてください。

監修者
荘 慶裕(そう・よしひろ)

台湾と日本の両方にルーツを持ち 中国国内に三カ所しかない茶学部・国立福建農林大学茶学部に短期留学 ホテル、中華料理店、カフェなどでの中国茶カウンセリングや中国茶講座などで活動中