今さけては通れない新型コロナウィルスと武漢の今

中国と貿易している一業者として伝えるべきこと

色々考えて、いままで国際的な問題を書くのはさけてまいりましたが 中国とのかかわりを持つものとして この問題はさけては通れないと考え私的な意見ではありますが、少し書かせていただきます。

この武漢の映像を見て

この映像を見てどう思うだろうか?

私は中国との貿易をしている関係上 中国現地の事は皆さんよりも少し知っているかもしれません。

私個人的な感想は驚くべき 武漢の人々の冷静さ

人口1000万人の都市で発生した新型コロナウィルス

長距離移動の規制

道路の封鎖

など今まで世界で見たことのない拡大防止策

これが他国の事だから その国の人の入国防止すればいい というのは安直ではなかろうか?

我々が想定できることは

もし新型インフルエンザが鳥インフルのように鳥を媒介するものであれば?

その時日本政府の対応は?

もしこれが日本の都市部で発生したら封じ込め出来るのだろうか?

その地域を隔離できるのか?

これは他国の例ではなく 日本もきちんと拡大防止策をとり貴重な参考例とすべきである。

今回の新型コロナウィルスは感染防止が難しい

シロートながら、新型コロナウィルスは感染防止が難しいと思う なぜなら潜伏期間が長く症状に差がある事

皆様はスペイン風邪をご存知ですか?

1918年に発生し全世界で約5億人が罹患し5000万人が亡くなったましたが、この時の発生源はカナダのカモと言われており最初の流行地は北米でしたが、当時は戦争中でそのNEWSを隠ぺいしてしまい 世界大戦中立国であるスペインで報道されたためにスペイン風邪と呼ばれました。

今回中国政府はSARSの反省から比較的早い段階で情報公開したと思います。

※報道で中国の初動が遅いとありますが、私から言わせると中国では病院のシステムが面倒でお金もかかる また今回の新型コロナウィルスは症状が弱い場合もあるので 気づきにくいのも考慮しなければなりません。

新型コロナウィルスの今後

病気の罹ってからの治し方は私にわかるわけはありませんが 予防策はとれるかと思います。

  • 手洗い励行
  • マスク着用
  • 喉を潤す(乾燥を避ける)
  • 体力低下を避ける
  • 私的にはお茶で喉を潤す

これらを行いながら、まずは春節の終わり(1/30~2/2)までを乗り切りましょう。

特に2020年は世界中から人々が集まるオリンピックが行われます 他人の家の問題だからというのではなく 皆で協力できるようにしないと いつかは日本で発生することがあるかもしれません。

最初のYoutube動画を見た方ならわかると思いますがパニックにならずに冷静さを保つのも大事です。

この記事に関しましては慶光茶荘の意見や思想ではなく 筆者個人の考えです。

監修者
荘 慶裕(そう・よしひろ)

台湾と日本の両方にルーツを持ち 中国国内に三カ所しかない茶学部・国立福建農林大学茶学部に短期留学 ホテル、中華料理店、カフェなどでの中国茶カウンセリングや中国茶講座などで活動中