中国緑茶むけの淹れ方 応用編
緑茶は劣化が早い
日本茶でもそうですが、中国茶の「緑茶」は発酵がすすんだ茶葉より劣化が早く分かりやすい特徴がございます。
この劣化を防ぐために
- チッソ充填
- 脱酸素剤
- 防ぐ光
等の保存方法もあるのですが、これらが良くないと問題です。
ちなみに中国茶でも緑茶むけと言うか、発酵が低い茶葉向けの淹れ方があるのはご存知でしょうか?
今日はコチラを少しご紹介いたします。
その名も「中投法」
この中投法は 少し古い緑茶とか苦みが出やすい茶葉や
中国緑茶の甘みが好きな方向けの入れ方ですが、冷めやすいという欠点もあります。
これら応用的な淹れ方には 茶葉とお湯を入れるタイミングが少し違うだけなんですが、これらタイミングで
- 上投法
- 中投法
- 下投法(この淹れ方が一般的です)
とございます。
それで今回は
- 左 下投法
- 右 中投法
と分かりやすく比較していきます。
日本茶の緑茶では、最初にいれるお湯の温度を低めに設定しますが、中国茶の場合一般的には沸いたお湯を使います。
一般的な 下投法の場合 茶葉を入れお湯を注ぎ数分待ちます。
が中投法の場合は まずはお湯だけ入れます。
右の中投法では 一分程度たったら茶葉を置くようにして さらに一分程度待ちます。
で一分たったら右の中投法でも上までお湯を注ぎます。
で30秒でokです。
途中の時間は茶葉の違いで調整してくださいね。
この時間の調整をしながらベストな時間を見つけるのも楽しいです。
どうですか? 茶葉とお湯の入れるタイミングで違いは出ましたか?
編集後記
今朝 福岡は台風6号が過ぎで私一人で出勤しています。
他のスタッフは昼からです。
明日の8/11~15日まで、お盆休みを頂きます。
一応8/10日の午前中までに入金確認の取れた注文はすべて発送いたします。
8/11~8/15日のあいだに頂いた注文は8/16日以降順次発送いたしますのでしばらくお待ちください。
みなさまもお盆休み中は無理せず 計画的に
日頃のストレスをお茶でリラックス 慶光茶荘