薬膳茶のマイスター?
先日来られたお客様の薬膳茶の話
中国緑茶もしくは白茶を探しているのですが
お客様がご来店して 中国緑茶か白茶を探しているのですがと言われるのでの
なぜ今の季節中国緑茶や白茶なのですか?
とお尋ねすると
※漢方的には寒い時期は発酵が進んだ茶葉がお薦めなので おせっかいかもしれませんが・・・
薬膳茶アドバイザー試験の準備のために
実は薬膳を勉強していて 私見の課題で自分に体質に合わせたお茶を作るために 緑茶・白茶を探しているとの事で
なるほど それなら季節を無視して いるのも納得です。
薬膳茶は一つではない
慶光茶荘では八宝茶はオリジナルで作って販売しています。
以前薬膳茶もオリジナルで作ろうかなと思いましたが・・・・・わけあって挫折しました。
薬膳や漢方は大げさに言えば
その日の体調で不足しているものが違う
ですから 薬膳茶を作ろうとしても まずは診断が必要なんです。
このブログで薬膳茶のことを書いていましたが
そうなんですこのBLOGでも探したら二年も前に薬膳茶の事をパート1・パート2・パート3・パート4まで書いていました。
あれから二年なんですね つぎのパートで四診(漢方における診察方法)を書こうと思っていてそのまま早二年
何故? 四診のところで詰まったかとゆうと この四診は 非常に難しく説明もしにくいので 難しく すべて言い訳ですが・・・
薬膳茶に答えはあるのか?
今回来られたお客様のように 自分自身や身内など 日ごろから接しているような人間関係だと毎日 診断(四診)も出来るかもしれませんが
診断結果ありきの万能薬膳茶ってあるのだろうか?
結局100人いたら100種類の薬膳茶が必要になるのではないかと思い 途中で挫折しました。
※そういえば慶光茶荘の田七人参のところで漢方のさわりの解説をしています。
最後に
話がかなり長くなりましたが、そんなことで慶光茶荘では女性向けのオリジナルブレンド八宝茶は作りましたが、薬膳茶は考えがまとまらず断念してしまいました。
自分向けは作れると思いますが・・・ しかし漢方や薬膳に興味を持つのはとてもいいことだと思います。
そんな気持ちでお客様を応援しています。
2019年も残すところ11日 明日の21日(土曜日)は第三土曜日のため店舗はお休みです。
来週の28日(土曜日)第四土曜日が店舗の最終営業日となっております。
台湾茶・中国茶でちょっと一息 慶光茶荘