中国茶で痩せるのか?
中国茶で痩せるのか?
飲むだけで痩せるこのようなキャッチコピーを見かけない日はないぐらいにありふれたコピーですが、お客様からも飲むだけで痩せるような中国茶はないの?と聞かれることがあります。
それでは1986年からお茶に関わってきた当店からの「中国茶で痩せるのか?」について書いていきたいと思います。
お茶だけで実際に痩せるのか?
私的に結論から言えば お茶≒ダイエット(それぞれの人による)
- 缶コーヒーやジュースを飲まれる方がお茶に換える ※当然カロリー摂取が減るので痩せる
- 食事中にお茶を飲まない方がお茶を飲むように ※血糖スパイクが下がり肝臓負担が減る
- 代謝が良くなる ※むくみや利尿効果が増えて結果痩せるでしょう
上記のようなことが気になる方は、どのようなお茶を飲んでもダイエットが出来るかもしれません。しかし他の理由のある方には、もう少し細かく見る必要があるでしょう。
自分に合うお茶を探す
健康目的や・痩身・ダイエット名ででお茶を飲む場合、まずは自分の体を知る事が大切です。
また茶は太古の昔から体に良いものとして飲まれてきました。
しかし1970年代以降 人々は自然界にある食品からインスタント食品や加工食品 濃縮食品 様々な人間の手はいった食品へと食べるものも変化してきました。
ですから お茶も漠然としたお茶ではなく、自分にあったお茶のチョイスが大切になってきます。
いままで自分で淹れるお茶を飲んでいなかった方はとりあえず自分の好みに合う自分で淹れらる茶葉から始めましょう。
自分でお茶を淹れている方は、専門店で相談するのもいいでしょう。
お茶が痩せると言われだしたのは、
特に日本では1980年代になってから、それ以前はお茶は体に良いものとして食習慣の延長として飲まれてきたのですが、日本の某飲料メーカーが中国広州で油料理を毎日食べているのに太らないのはお茶のおかげみたいなプロモーションで烏龍茶飲料が注目されたのがきっかけと言われています。
中国茶で痩せるためには
本物のお茶を飲む
結論は先頭に書きましたが
お茶≒ダイエット(それぞれの人による)
まずは、茶葉から淹れるお茶を飲みましょう 健康茶でもペットボトル飲料はさけたほうがいいかもしれません。
日本茶よりも中国茶
なぜ日本茶よりも中国茶をすすめるのでしょう? 慶光茶荘は中国茶の専門店だからでしょう いやいや そのような落ちではなくて 日本茶と中国茶の違いによるものです。
一般的に日本茶は”味”で飲みますが、カフェイン・カテキンなどの苦む成分が多く 食後に一杯飲むのには最適なんですが ちびちび長く飲むのには不向きなんです。
逆に中国茶は”香り”で飲みます 苦みが少ないので細く長く飲めるのが特徴です。また中国茶のほうが種類や仕上げの幅が広く自分に合うお茶が探しやすいと思います。
ダイエットを目指す方には一日一升(1.8L)を目標に飲んでいただいたいのです、だからある程度の量を飲もうと思うと 日本茶より中国茶がお勧めなんです。
中国茶で痩せるのか? 結論は
お茶はお薬ではないので一杯で痩せることはありません。そのようなお茶があれば医薬効果をごまかしているか誇大広告の類です。
今まで30年以上お茶に関わってきた経験上 お茶で痩せたと言われるお客様には一日2L以上自分に合ったお茶を飲んでいた方が多かったです。