中国茶のかんたんな淹れかた
中国茶のかんたんな淹れかた
このページでは、台湾茶・中国茶を家にある茶道具で簡単に入れる方法を説明していきます。
手軽に台湾茶や中国茶を 中国茶を淹れるのに特別な道具はいりません、日本茶と同じ道具でOK 少し手間をかければ美味しく飲めます。
烏龍茶・紅茶・プーアル茶等はお湯の温度も100度で大丈夫、ジャスミン・中国緑茶など発酵が低めのお茶はお湯の温度調節が必要かも。
使う道具はこれだけ
使う道具は急須と湯呑だけ。最初に合わせてだいたいの容量を確認しておきましょう。
茶壷・茶杯を温める
日本茶に比べ中国茶台湾茶は淹れる温度高目で味と香りを楽しみます。 特に香りは温度が高ければ高いほうが香りが良いために、冷えた急須にいれるよりも事前に温めた急須を使います。出来れば茶杯も温めましょう。
茶壷に茶葉を
急須を温めるための湯を捨て、茶壷=急須に茶葉をいれます。
この時の茶葉の目安量がありますが 茶壷の底が見えなくなるくらいの茶葉をいれます。
※茶葉の種類で茶葉の量は違います、購入店舗でご確認してください。
少し待つのが美味しくなる
茶葉による時間調整が終わったらOKです 急須で淹れる場合最初は薄くだんだん濃く出てきますのでご注意ください。
お茶の濃さを均等に淹れるのがコツです
茶杯を温めるために入れておいた湯を捨て 茶杯に茶湯を入れるのですが、ここで注意したいのは最初の茶湯は薄いので 往復しながら数回に分けて注ぎましょう。
お茶は注ぎきる
それと茶壷=急須に茶湯を残さずそそぎ切るのが大切です。中国茶は日本茶と違って思いのほか抽出できますのでお湯が残っていると苦みが出てきます。注ぎきっっておけば、次に飲むときにも美味しく飲めますよ。
中国茶は何回も
中国茶は一回で捨てたらもったいない。 何回でも飲ますので、注ぎきることだけ注意して、色が出なくなるくらいまで飲んでください。
まとめ:中国茶のかんたんな淹れかた
- 専門の道具は不要
- 道具を温めておいて熱湯で早めに出す。
- 二回目からはお湯の温度でなく時間で調整。
何回淹れられるのですか?とか聞かれますが、ご自身で薄くて飲めなくなるまで飲めます。というのが私の答え。
自分でお茶を味わうなら簡単に淹れたいですよね、そのような時になるべくシンプルに簡単に淹れましょう。
あくまでも工夫茶芸は良い茶葉で人をもてなすための淹れ方であり 自分で淹れて自分で飲むときには不要とまでは言いませんが、道具を出したり片づけたりして 道具がないと中国茶自体を飲まないということもお客様から聞く話です。
- 道具を温めて
- 茶葉を急須に淹れて蒸らして
- 道具を準備して
- 急須から道具に注ぎ
- 普通に飲みます
この時急須に湯が残らないようにするのが 長く美味しく飲む秘訣です。
もっとシンプルに中国茶・台湾茶を味わえると便利ですよね。