プーアル茶とルイボスティを比べてみました
プーアル茶とルイボスティを比べてみました。
茶湯を写真で見るとプーアル茶とルイボスティー少し似ていますが、しかし味や香りは全く違います。このページでは健康茶として飲まれるプーアル茶とルイボスティーを比較してみます。
プーアル茶とルイボスティの効果のちがい
プーアル茶とルイボスティーどちらも健康茶として有名なのですが、それではどのような使い分けをすればよいのでしょう? プーアル茶とルイボスティーの効果をそれぞれ見ていくと
プーアル茶の効果は
プーアル茶は日本茶と同じお茶の木から出来ていますが、その独特二次発酵工程により一般的な緑茶よりアルカリ度が高く
プーアル茶を常飲することにより 血中中性脂肪の減少・便通の改善・お腹周りの痩身・体重減少・脂肪肝の改善・尿酸値の改善 等の報告がございます
プーアル茶の特筆すべきは、副作用や反作用など認められなかったために健康茶として成人病予防だけではなく子供から老人にまでお勧めしている点にあるように感じます。
ルイボスティーの効果は
ルイボスティーの一番の有効成分は、ポリフェノールの一種であるフラボノイドが活性酸素を取り除いて体細胞を老化から守ってくれます。
フラボノイドが脂質や糖質の代謝を高めてくれるため、基礎体温の上昇が期待できます。さらに血流を促進してくれるので、冷え性の改善に効果があるとされています。
中でもルイボスティーにはアレルギー症状を発生させるヒスタミンを減らす力があり、アレルギーやアトピーなどのかゆみを抑える効果が高と言われています。
プーアル茶とルイボスティの生産地の違い
プーアル茶はお茶の木から独自の発酵で作られるお茶 ルボスティーはアフリカで生産される健康茶・ 詳しく掘り下げてみましょう。
プーアル茶の生産地
普洱茶(プーアル・プーアール)は雲南省普洱市で生産される茶葉の事です、一般的には六大茶分類の黒茶や餅茶の代名詞ととして使われてきました。
プーアル茶の生産は1970年代 中国雲南省国農林畜産公司がタバコの葉と茶葉の生産に力を入れ生産量は急増していきます。
また中華料理屋や油料理に合うことから中国広東省や香港特別区または華僑の持ち出しによる東南アジアで有名になって流通も増えていきました。
日本の緑茶と同じようにお茶の木から作られますが、プーアル茶には独自の生産工程(二次発酵工程)があり 低カフェインで脂肪分解ダイエットにお勧めです。
ルイボスティーの生産地
ルイボスティーの原料はマメ科のアスパラトゥス属の一種 南アフリカ共和国のケープタウンから250km、セダルバーグ山脈の中腹で育ちます。
針葉樹のような細くとがった葉が特徴で、一般的なお茶の木とは種類が異なります。
あざやかな濃い赤い色でクセのないスッキリした味で、タンニンが少ないので渋みも少なく、後味にほのかに甘みがあります。
ルイボスティーにはグリーンルイボスティと言われる生に近いルイボスティーと発酵させたレッドルイボスティーがありますが 一般的に流通しているのはレッドルイボスティーの事を指してます。
ルイボスティはミネラル豊富でノンカフェインで美肌やむくみ、デトックス、アレルギーに良いと言われています。
ダイエット茶比較 プーアル茶とルイボスティ
プーアル茶と並び、ダイエット茶として有名なルイボスティー。どちらも比較的飲みやすい味なので、ダイエットを目指す女性たちの間では、とても人気です。
ところで、プーアル茶とルイボスティー。どちらもダイエットには良いとはされてはいますが、本気でダイエットを目指す方にとってみれば、効果のありそうなほうを選びたいものです。どちらが、よりダイエット効果が期待できるのでしょうか?
結論から言うと、ダイエットを目指す人たちにはプーアル茶のほうがおすすめ。その理由を、成分の違いや働きの違いなどの観点から見ていきましょう。
ルイボスティーに含まれるダイエット期待成分と働き
ルイボスティーに含まれるダイエット期待成分は3つ。「SDO酵素」「フラボノイド」「マグネシウム」です。
プーアル茶に含まれるダイエット期待成分と働き
プーアル茶に含まれるダイエット期待成分は4つ。「リパーゼ」「重合カテキン」「没食子酸」「マグネシウム」です。
ダイエット期待効果の軍配はプーアル茶!
以上、ルイボスティーとプーアル茶、それぞれに含まれるダイエット期待成分と働きを見てみました。
どちらもダイエット効果が期待できる成分を含んでいることは分かったと思うのですが、両者には大きな違いがあることも分かりました。
ダイエットの観点から言えば、両者の違いは次のように言えるのではないでしょうか?
- ルイボスティー…緩やかな体質改善でダイエットを目指す
- プーアル茶…積極的かつ急速な脂肪分解を目指す
ゆっくりとダイエットを目指していけるのがルイボスティー。積極果敢にダイエットを目指していけるのがプーアル茶。人によってどちらのタイプがお好みかは異なると思いますが、ダイエットを目指す人は、一般的に「急いで痩せたい!」と思うものです。
多くのダイエッターたちにとっては、ルイボスティーよりもプーアル茶のほうが向いている、と考えて良いでしょう。
ブレンドもいいかも?
プーアル茶とルイボスティの効果や生産地を比較してきましたが、ウーンどちらかには決められない そのような時には「混ぜてしまいましょう」
ちなみにプーアル茶もカフェインは少なくルイボスティーもノンカフェイン また効果も代謝をよくする方向性も同じなのでブレンドもありです。
オススメのブレンドは
- ルイボスティ 3g
- プーアル茶 3g
- やかん 1.8L
を用意します。
プーアルとルイボスティのブレンド方法
- 一升(1.8L)のお湯を沸かし、まずはルイボスティを3分間煮出します
- 続いて火を止めてからプーアル茶を入れます
- 10分たってから容器を移し完成です。
これでプーアル茶とルイボスティーのいいとこどりですね。
ルイボスティーはこちらから
まとめ:プーアル茶とルイボスティを比べてみました
- プーアル茶 お茶の仲間 アルカリ度が高く 中性脂肪・コレステロール・便秘に
- ルイボスティー ハーブの一種 フラボノイドが豊富 老化・肌荒れ・アレルギーなどが気になる方に
プーアル茶とルイボスティーにはそれぞれ香りに癖があります。
プーアル茶とルイボスティー 実際少し飲んでみて 飲み続けられる またあなたが気になるほうの特徴で考えて プーアル茶とルイボスティーを毎日飲み続けるのが大切です。