プーアル茶の効能と選び方

プーアル茶の効能と選び方

プーアル茶の効能

プーアル茶の効能

プーアル茶の効能として最初に思い浮かべるのは

  • 中性脂肪・コレステロールの低減の効能
  • 便秘の改善やダイエットなどの効能

日本では健康茶の効能については表記しにくいのも事実、そこで1000年の昔から体に良いと言いわれて中国で重宝されてきたプーアル茶の事を 中国版Wikipediaからの引用で調べてみましょう。

プーアル茶の効能 中国語の説明

高血圧高脂血症高血糖値を下げ心血管疾患の予防 左上

プーアル茶の効能には、血圧を下げたり、コレステロールと中性脂肪を下げる作用が期待できる。

長期間飲用した場合、動脈の内腔が狭くなることを軽減するとともに心血管疾患の予防にも効能が期待される。

ダイエット 左下

プーアル茶を長期間飲用することによって、酵素による腰及び腹部あたりの脂肪分解が高めることが期待できる。

麹菌酵素が含まれるプーアル茶には微量脂肪を分解するリパーゼが脂肪分解の効能が期待できる。

胃を守る 右上

適当の濃度の下で、優しいプーアル茶は胃腸に刺激がなく、冬場に飲用する場合胃を暖める効能がある。

老化を防ぐ 右中

雲南省の黒茶に含まれるカテキンの総量は他品種を遥かに上回っている。

抗老化作用と言われる効能が他品種のお茶より優れている。

※これはあくまでも中国語の純粋な翻訳であり、日本におけるプーアル茶の効能を記述したわけではありません。

プーアル茶の効能別選び方

プーアル茶の商品棚

プーアル茶は雲南省普洱県で作られるお茶の総称です。

仕上げ方の違いで(製法)

熟茶=黒茶 生茶=白茶、緑茶、青茶

形状の違いで

散茶、餅茶、沈茶、方茶、茶磚

等の様々なプーアル茶があります。

熟茶生茶効能の違い 製法の違い

プーアル茶の製法の違いによる熟茶と生茶は、同じ普洱茶を名乗りながら温性・涼性の違いや六大茶分類の区別も違います。

種類性味効能注意
熟茶温性ダイエット・消化促進・整胃腸お腹が緩くなる・発酵香
生茶涼性消化促進・二日酔い・抗菌過剰飲用でカフェインの過多

プーアル茶の握推工程

写真はプーアル茶の2次発酵工程で「握推」です。

この握推工程のありなしで熟茶と生茶と違いがあらわれます。

  • 「握推」有り:後発酵茶・黒茶・カフェイン低い・温性=健康目的=熟成が深いと高級品
  • 「握推」無し:不醗酵茶・緑茶・カフェインあり・涼性=嗜好品=新しいものが好まれる

プーアル茶の形状について

プーアル茶と茶葉のイメージ

またプーアル茶の形状の違いによる効能の差はございません。

昔はプーアル茶の二次発酵工程において餅茶(くずして使う)の方が便利だったのですが、現在では散茶でも(固めていない茶葉状態のこと)仕上げられており 製法による形状の違いはありません。

ですからプーアル茶の形状で効能が変わりませんので、使いやすいニーズに合った茶葉状態をお選びください。

まとめ:プーアル茶の効能と選び方

プーアル茶のテーブルセッティング

「プーアル茶の効能」としてプーアル茶の本場である中国での中国版Wikipediaからプーアル茶の効能を探してみました。また同じプーアル茶では形状の違いでは効能に違いはなく、熟茶・生茶と製法による違いがあります。

製法による特徴は以下の通りです

「握推あり」プーアル熟茶=黒茶=低カフェイン=熟成、健康志向

「握推なし」プーアル生茶=緑茶=カフェイン有=嗜好品、

監修者
荘 慶裕(そう・よしひろ)

台湾と日本の両方にルーツを持ち 中国国内に三カ所しかない茶学部・国立福建農林大学茶学部に短期留学 ホテル、中華料理店、カフェなどでの中国茶カウンセリングや中国茶講座などで活動中

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