プーアル茶 メリット・デメリット
プーアル茶 メリット・デメリット
プーアル茶を買う前にちょっと待った!
プーアル茶を買う前にメリット・デメリットを あなたには本当にそのプーアル茶が合うのでしょうか?
一般的なお茶とプーアル茶は何が違うのか?
プーアル茶のメリット・デメリットから考えてみます。
プーアル茶のメリット
プーアル茶は中国雲南省が本場でその後広東省や香港で油料理に合うことから普及していきます。
- 特徴としてはローカフェイン
- 酵素+ポリフェノール豊富で体に良い
- 日持ちする
等のメリットがございます、これらの特徴はプーアル茶製造時の独自の工程 握推という二次発酵工程から来ています。
プーアル茶のデメリット
- 香りが独特(二次醗酵香)
- 雲南省以外での生産による品質のバラつき
- ローカフェインの為に嗜好品としての味の弱さ
これらデメリットもやはり独自の握推関係しています
プーアル茶独自の香り(二次発酵香)はデメリットなのか?
始めてプーアル茶を飲まれる方には、このプーアル茶独特の香りがダメと言われる方が多い印象を受けます、しかし本場の中国や香港・台湾でプーアル茶を飲みなれた方には全く発酵香が気にならないというか発酵香がないとプーアル茶を飲んでいる気がしないという方も
ですからこのプーアル茶独自の発酵香はデメリットとでありメリットとであるかもしれないという、矛盾した答えになりますが 嗜好品とはこういうものですよね。
古くから日本輸入されていたが
日本でプーアル茶が普及してきたのは中華街から 日本では烏龍茶のほうが有名ですが、実際には烏龍茶と同時にプーアル茶も輸入されていました。
しかし海外輸出のグレードの低いプーアル茶はその発酵香から中華街では”ゴミ茶”と呼ばれるほど発酵臭が強く万人向けではありませんでした。
その一方烏龍茶は香り良く飲みやすので有名になっていきます。
良質なプーアル茶が輸入されるようになるには1990年代以降になります。
二次発酵具合で発酵香が変化するプーアル茶
このページで何度も書いている二次発酵 むかしはワインのように自然状態で条件整え長期間寝かせて作られていました。
最低でも6年発酵させたプーアル茶から40年発酵もの等も希少品ではありますがございます。
それでは発酵期間を長くするとなにが変わるのか? 中国の資料によるとポーリフェノール・発酵酵素が増加し置けば置くほど香りが抑えられ 味に深みがまします。
ですからプーアル茶を始めて飲む場合は、専門店で話を聞いてから購入することをお勧めします。
まとめ プーアル茶 メリット・デメリット
日本の方に飲みやすいプーアル茶を求めて
慶光茶荘でもプーアル茶は主に三種類の取扱があります。
発酵順に6年醗酵・16年醗酵・20年醗酵 この中で
- コスト重視なら6年醗酵
- 健康や飲みやすさであれば16年醗酵
- 最高級の宮廷プーアル茶は20年醗酵
始めてプーアル茶を飲む方にはプーアル茶16年醗酵をお勧めしています。
慶光茶荘のプーアル茶16年醗酵プーアル茶のメリットの部分を活かしながらデメリットを抑え 始めてプーアル茶を飲む日本のお客様に飲みやすいプーアル茶を提供しやすいように仕上げてあります。
プーアル茶のメリットを生かしつつ プーアル茶独自の発酵香を抑え茶葉に風味をあたえるように、輸入されたあと高温遠赤外線焙煎処理を施してあります。