毛蟹 烏龍茶の紹介
毛蟹 烏龍茶の紹介
安渓四大銘茶の一つ 毛蟹烏龍茶
毛蟹 安渓四大銘茶の一つで烏龍茶の種類です。鉄観音よりも育ちやすく強さもある 鉄観音とは、あきらかに違いがあります。
茶葉の名前に毛蟹ってどうよ?
毛蟹(烏龍茶) 名前の由来は鉄観音と違って葉が柔らかく有毛で表面にテカリがありません。また葉の周辺部のギザギザがはっきりしていることから毛蟹と言われています。
ですから毛蟹イメージ=固いではなく全く逆の産毛があって柔らかいイメージからネーミングされたのですね。
毛蟹の発見
毛蟹は1907年に発見されたと言われています。農夫が市場に行く途中自然茶樹がありました。
お茶は高価なものですが、作り方を知りません 茶の作り方後で誰かに訪ねようとそのお茶を積みました、後日同じ道を通って市場に向かっていると前摘んだ茶がもう成長している。
このお茶は非常に成長が速いと噂を聞いた別の農夫が試しに植えたところ、なんと二年で収穫できるようになりました。
鉄観音とは違い良質で育ちも早いので周辺の農家に広がりました。
毛蟹の茶葉の特性
茶葉は濃い緑で産毛があり鋸歯(茶葉の周辺部)は鋭く・芽は太く・茎は短く・葉は白い 成長は早く順応性も低くなく栽培容易・収穫量も多い。
私的には仏手に似た大きな茶葉です
毛蟹のイメージとは?
毛蟹のイメージから言うと茶葉もそこまで大きくなく、表面も柔らかい 本山と比較すると飲み味にしっかりした個性もあります。
まとめ 毛蟹(烏龍茶)
ところところで、書いていますが毛蟹のイメージは我々が想像する海の毛蟹ではなく、川にいる沢蟹のような蟹の事ではなかろうか?と思うぐらいに力強さよりも柔らかさを感じる烏龍茶です。
かといって鉄観音を代表とする安渓四大銘茶の中でも、味は飲みやすく香りに個性があります。
毛蟹 30g 1620