鉄観音の紹介
鉄観音の紹介
安渓四大銘茶の中でも最も有名な 鉄観音
安渓四大銘茶の一つで最も有名なのが鉄観音 仕上げ方で雰囲気が違う面も 弱醗酵も良いし、古式仕上げの強醗酵もまた味わいがある。
安渓の茶葉を有名にした立役者 鉄観音
鉄観音は安渓四大銘茶の一つでもありながら中国十大銘茶の一つでもあり、中国茶を知る上でも避けて通れません。
鉄観音の歴史や仕上げ
烏龍茶(青茶)の中では発見も古く1723年ごろからと記述があります。ですからほぼ岩茶と同じ時代に発見されたのですね。
鉄観音は品種的に強くなくまた、葉が少なく収穫量は高くありません。
古式鉄観音は今よりも発酵が強く緑茶と紅茶のあいだに近い色でした。現在では鉄観音は三種類あると言われています。
- 弱醗酵
- 中醗酵
- 強醗酵
の三種類で茶樹や製法は共通です。前述の通り昔は強醗酵でしたが、徐々に茶葉を活かした仕上げで発酵が弱くなっていったと思われます。
台湾の木柵鉄観音との関係性
話は台湾茶の木柵鉄観音の話になりますが、これは安渓から持ち出された茶苗を台湾で育てたものです。中国では、鉄観音の高級品と言えば弱醗酵傾向がありますが、木柵は一度弱醗酵仕上げに傾きかけましたが、現在では正統木柵鉄観音とか古い仕上げの鉄観音に回帰しています。
まとめ 鉄観音の紹介
鉄観音はその名前が広く伝えられている割には評価が一定ではありません。それは様々な仕上げを持つところから、鉄観音は一種類飲んでこんなものと決めつけずに、様々な鉄観音を楽しみましょう。
鉄観音 30g 1150